美容院での会話から考える好きなマンガ
美容院での会話を思い出す
7月中旬、伸びに伸びた髪をばっさりショートボブくらいにしてきました。
私は基本的に美容院で小一時間美容師さんと会話するのが苦手なのであまり行かないゆえ、会話の内容がお互いに探り探りになります。
美容師さん「お休みの日とかなにしてるんですか」
前回まではオンラインゲームを廃人手前までやっていたので、そちらの方向に流していたのですが、やってない人には厳しい話題だとわかっていますし、過去3回の来店と同じ話をさせるのも申し訳ないというか。
そもそも私自身が現在はネタもないくらいちょっとログインして会話するだけの倦怠期モードなので、別の話題にすりかえることにしました。
行っている美容院は、一人で切り盛りしてるオサレ美容院なので周りの耳を気にすることがないのです。(だからオンゲの話なんてしてしまったんですが)
そこで自ら話題を投下しました。
「最近はずっと家でマンガとか読んでますよー」
聞かれると予想していたにも拘らず
そんなの「どんなマンガよんでるんですか?」って聞きますよね。
「あー・・・」
思いっきり言いよどんでしまっていました。
実は私はそのとき「乱と灰色の世界」と言うマンガが頭をよぎっていたのです。
前夜、寝る前に読み返したから。
ただ、そのマンガがいったい何に分類されるのかがわからなかったのです。
「少女マンガ?少年マンガ?」
サクサクとハサミを動かしながら尋ねる美容師さんに「せ・・・青年・・・?」と答えました。
そこでいくつか有名どころの青年マンガのタイトルを挙げてもらったのですが、読んだことのないものばかりでした。
そうです、浅く狭いオタクなので自分の好みの絵柄しか手に取らないのです。
「えー・・・魔法を使える女の子とその家族が人間の世界に住んでて・・・」
説明下手すぎて魅力が一切伝わらない・・・!!
しかもなんかキラキラしてフワフワしたりちょっと切なかったりするんです!とか30代女が一生懸命言う台詞でもない・・・!
とはいえども。
一番に浮かんだ「乱と灰色の世界」
いうまでもなく、知ってる人からしたらいいマンガ!なんですが、読んだことない方に説明するとしたら・・・
魔法をうまく使いこなせない主人公の女の子がたまに暴走しながら、大人になればいいんでしょ!とばかりに魔法で見た目だけ大人になって出かけてしまう。
そこでであったうまく人を愛せないでいた男の人(主人公が本当は小学生とは知らない)と恋に似たドキドキを体験するけれど、町に骸虫が飛来してその男の人に寄生してしまう。
大雑把に書くとこんな感じかなぁ・・・と思うのですが、家族の話とか特にお兄ちゃん(毛皮で狼になれる)の話がかわいい・・・
個人的には主人公の同級生の花屋の男の子推しなので、そっと応援しています。
今6巻まで(2014/07現在)でていて、その骸虫編が完結のようなので、切なくてぎゅっとしたい方に読んでいただきたい。。