服とたたかい、とかのつれづれ
前置きというか回想が長め
最終学歴が服飾の専門学校なのですが。
服を1着作るのに必要なもの、それはデザイン・気合・集中力・その他もろもろ。
と、面倒くさがりかつ大雑把な自分には相当な体力が必要でした。
課題をしあげるときは、そう。さながら戦いのように・・・。
小学生の高学年で始めて漫画を読んだんですが、そこから「りぼん」と「なかよし」を数年購入していました。
中3くらいまで買ってたけど、中学生になると周りは「マーガレット」とかになってたのでこっそりです。
その頃「ご近所物語(矢沢あい/集英社)」とかが掲載されていて、うぉぉ・・・シャレオツすぎる・・・。と思いつつも、自分には似合わないとわかってはいたので、真似はしませんでした。
家にミシンはあるけど、家庭科以外でさわるつもりはねぇぜ?という感じです。
ただ、友人が憧れの人物のコスプレをしてみたい。そんなことを言うまでは。
型紙付の本を1冊購入してきて、このデザインをこうアレンジしたらできそう。などといいながらやってみたら。
できたんです・・・。
(計算上)ここの幅をこの数字に直して、こう描けばくっつくんじゃね?などといいながらやってみたら。
できたんですよ・・・。
逆に知識がないからこそ、幅のあるデザインにも対応できてたんだとおもいます。
ここからが本体。
専門学校を卒業した後、微妙に縫製ではなく販売へ移行したので、完全に趣味となったお裁縫ですが。
服を題材にした作品には、目がいきがちです。
最近だと、キルラキルというアニメにドはまりしていまし・・・しています。
しかし。
今回はこっち!
robotという複数の絵師さんや漫画家さんが参加しているフルカラーコミック誌がありまして、そこでokamaさんを知りました。
キャラクター原案やその衣装デザインなどもされてる方で、ものすごく絵の雰囲気が大好き。
色彩のカラーセロファンのような透明感と、「この服こういうパーツで型紙とってこう縫い上げたらよさそう」と思わず考えてしまうくらい好みのデザインの衣装を描かれるのです。
内容については、個人的にさらっと読むには情報が飲み込みづらいシーンがあったり、スピードが速くてついていけなくなりがちだったんですが、7巻中盤でメイ様が再登場したところからはかなり引き込まれました。
本当に、折れ曲がることのないまっすぐで芯のある女性なんです、メイ様。
完全にメイ様が好きだから、てことで良いです。
今日、これを書こうと思ったのもメイ様かわいい、素敵。って書きたかったからですし。
☆おすすめ☆「コルネが一つないんだ」のちいさいメイ様は8巻です。